大会安全検証

情報を開示し、選手の皆さんが安心して出場できる大会を目指してまいります。

 2018コース安全検証

大阪城トライアスロン大会コース安全検証委員会による安全検証
委員会設置趣旨
大阪城トライアスロン大会のコース及び運営に関し、安全・安心の確保の検討を行うとともに、大会運営に起因する重大な事故が発生したときの調査・検証を実施するため、大阪城トライアスロン大会コース安全検証委員会を設置する。
検証委員
田島良輝 (学識経験者)委員長
溝端祐一 (トップエイジ選手:トライアスリート/元ロード選手)副委員長
山本良介 (エリート選手:トライアスリート/オリンピアン)
南 修二 (ビギナーエイジ選手:トライアスリート)
関係者(意見聴取)
大阪市建設局大阪城公園事務所職員2名
大会実行委員会出席者
JTU:岸田常務理事、小池事業企画委員、伊藤技術委員長、石井エリートATD
大阪市経済戦略局スポーツ部スポーツ課:榎木谷スポーツ事業担当課長代理、三重野スポーツ事業担当 
大阪城パークマネジメント株式会社:平栗企画営業部長
OPTA:山田エイジ技術代表、渡守エイジ審判長、内田大会事務局長、安神運営委員長代理、片山運営委員
検証実施日時/天候
2018年(平成30年)3月5日(月)13:00~16:00 / 雨
実施場所
大阪城パークセンター会議室及び大会コース
諮問

【諮問事項】

  1. 大会の安全・安心対策の総合的な調整に関する助言を行うこと。
  2. 事故防止に向けた安全対策の検討に関すること。

【諮問書】

答申
実行委員会からの諮問を受け、昨年の大会コース及び安全対策等、公園内コースにおいてスリップによる落車が多発し3名の選手が骨折により救急搬送されたことの検証結果、2018大会コース案等について、大会技術代表及び大会事務局から説明を受け、その後、コース案の現地を調査し、大会競技関係者の基本的な考え方を聴取するなど、様々な観点から慎重に検討を行った。なお、検証日は、降雨により路面は濡れており、2017大会時と同じ状況の中、現場を検証できたことは有効であった。
2018大会の競技コースの設定及び大会運営の立案にあたり、付帯意見を添え、答申とする。
【答申書】

 2017大会検証

大阪城トライアスロン大会 検証及び改善報告
趣旨
「大阪城トライアスロン2017」は、本年6月25日に当日参加者約850名により開催されました。競技中、公園内バイクコースにおいてスリップによる転倒が約40件発生し、そのうち3名の選手が骨折により救急搬送されました。
大会実行委員会として、このことを重く受け止め、バイクコースの設定・設営及び競技運営について、選手、審判員、関係者から意見を聴取し、課題の検証を行いました。
その後、その検証を踏まえて、より安全・安心ですべての方に楽しんでいただける大会となるよう、コース及び運営の改善策を検討いたしました。ここに一連の検証活動に関する報告書を作成、公開し、今後同様の問題が生起することのないよう、大会運営に資するものとします。

2017年12月
大阪城トライアスロン大会実行委員会